手数の多さで金額は変わります。
金額はやることの量で変化します。
例えば同じ間取り、同じ大きさの家でも、作り付けの家具のある家とない家では金額は異なります。
同時にその量によっても金額は変わります。
また作り付ける家具収納を造作(職人さんの手作り)で形にするのか、もしくは既製品(工場生産品)で形にするのかで金額は変わります。
家具に限らず、同じ間取り、同じ大きさの家でも、手数が増えれば金額は増えて数を減らせば金額は下がります。
手数の多さで金額が変わるため、30坪2500万円のケースもあれば、25坪3000万円のケースもあります。
坪数を優先すべきか、手数を優先すべきか、それはお客様の目指す未来の形により変わります。
坪数と手数、どちらを優先すべきかはお客様との対話の中から一緒に見つけ出します。
※手数とは工事項目です。主に造作工事がそれにあたります
私たちを気に入って頂けた方の住まいはどんな金額でも形にしたいと考えています。
一番多い価格帯は2200万円から3500万円、これまで形にしてきた最小金額は1800万円・最大金額は8000万円です。
私たちは、デザインと性能、両方を担保する家づくりという、私たちの考え方に共感して頂ける方の住まいであれば、予算に限らず形にしたいという想いで、これまで歩んできました。
しかしそれは、この大きさ、仕様を、この予算で全てを形にして欲しいという、ご要望にお応えしてきたわけではありません。
お客様の望む未来を一緒に模索し、土地状況やご要望に合わせて、本当に必要なものとそうでないものを整理しながら、予算に合わせて快適な住まいを形にし、多くの皆様に喜ばれてきました。
その想いにご共感を頂ける方であれば、ご希望のご予算を最大限、活用をさせて頂き、快適な毎日をお届けさせて頂きます。
家具の造作もおこないます。
住まいをスッキリと見せるために、家具など可能なものは作り付けにしたいというご要望も少なくありません。
実際に家具を造作し建物と一体化させることで、家具が存在しないような雰囲気にできるため、空間をスッキリと広々と見せることができるという効果も得ることができます。
一方で造作家具は費用がかさむ要素ともなりえます。
なるべく多くの希望を実現するために私たちは造作家具を家具職人に一括して任せるのではなく、大工工事と家具工事に分けて家具を造作していきます。
そうする事で家の中に造作家具を増やす事が可能となり、限られた予算の中で最大限、住まいをスッキリと演出させる事が可能となります。
照明計画もご提案をさせて頂きます。
照明計画は家づくりにおいて、とても大切な要素となります。
家づくりをする時、日中の日当たりのことばかりを気にして家づくりをしている方がほとんどです。
しかし、日中家にいられる時間は多くないというケースも少なくないと思います。
日中よりも夜の時間帯に家にいる時間が多い、そんな方も少なくはないのではないでしょうか。
もしくは日中は家にいるけれども、ゆっくりと気持ちを休めることが出来るのは夜の時間帯が多いと、いう方もいるかもしれません。
住まいは気持ちをリセットしてくれる、1日の疲れを癒やし明日の活力を与えてくれるとても大切な場所です。
そう考えると夜の居心地の良さを検討すると言うことはとても大切なことであり、照明計画は居心地の良い住まいにおいて、とても重要な要素となり得るということを、ご理解頂けるかもしれません。
外構もご提案させて頂きます。
家づくりにおいて外構を考えるという事はとても重要な事になります。家と庭と書いて家庭という文字になります。
心地の良い住まいを手にしたいと考えた時家だけの事を考えて庭のこと、外構のことを考えなければそれは家という箱にしかなりません。
もちろん箱だけでもある程度心地良くはなるのですが、外構も一緒に考えてあげることでそれはより豊かなものへと変化していきます。
しかし、それは予算をかければかけるだけ良いということではありません。
暮らしと予算に合わせて丁寧に整えてあげるという事が重要です。
庭ができる敷地を購入できたのであれば、その庭は家の中からの景色となります。
その景色は別の業者と形にしてください、紹介します。
などと言うのはその家に対する想いの無さの現れとしか思えません。
お客様の方でお気に入りの業者があり、どうしてもその業者と考えたいと言う場合を除き、住まいに合う外構を一緒に考えさせて頂きます。
一級建築士が設計監理を行います。
また、第三者検査機関と連携し現場の検査を実施しております。
建物の性能を担保する上で現場の管理は欠かすことができません。
どれだけ良い設計、良い素材を使用していても現場でミスがあってはその能力は発揮されません。
現場の施工は人が行います。人は必ずどこかでミスをします。
住宅の場合、ミスをすることよりもミスに誰も気がつかずに、そのまま施工が進み、住まいとして形になってしまうことが問題です。
人的ミスをミスで終わらせないために、現場監督による検査の後、第三者の検査機関にて改めて検査を実施することにより、全ての住宅の性能を一定の基準に保ち、皆様に心地の良い確かな住まいをお届けしております。
また検査は独自の基準により行なっています。
それは建築基準法では曖昧な表現が多く、どこまでが許容かが定められてないことが多いためです。
建物の性能を左右する部分に関し、独自に基準を設け、数百の検査項目において問題がないか確認し、問題があるところは是正することで、確かな住まいを皆様にお届けしております。
お引き渡し後は、1年・3年の期間経過のタイミングで、無償にて点検に伺わせていただきます。
上記期間中に生じた問題は、無償にて対応させていただきます。
ただし免責事項に該当する内容に関しましてはその限りではありません。
その後は3年目以降は一回毎有償になりますが、定期点検の実施をお勧めいたします。
一度の点検費用は2022年1月現在1回35000円となっております。
また点検の際には、現在の建物の状況を報告書としてまとめ、お施主様にお渡しさせていただき、住まいのカルテとしてご活用いただけます。
工事中どのような工事が行われ 、お引き渡し後どのようなメンテナンスをしたのか報告書により、その内容が明らかになることで、万が一家を手放すようなことがあった際に、住宅の性能を担保する資産としてご活用いただければ幸いです。
ハウスメーカーの保証は注意も必要です。
ハウスメーカーの50年保証、100年保証はメーカーの定める年数毎にメーカーの推奨するメンテナンスを実施することが前提となっております。
もし推奨するメンテナンスを実施しなかった場合、保証期間はそこで終了となります。
以上の事からハウスメーカーの50年保証、100年保証は引き渡し後のメーカーの工事売上を担保するためのものになっている事が多くあります。
50年保証100年保証は一度建てて何もせずに保証期間が適用になるというものではないという事にご注意ください。
またハウスメーカーは独自のオリジナル建材を使用している場合があり、そうした場合、建てたハウスメーカー以外ではメンテナンスができなくなってしまう場合があります。
その場合、メンテナンスの費用はハウスメーカーの提示金額でしか工事をせざるを得なくなってしまい、断れば保証期間がたたれてしまうというケースがありますので、その点もご注意ください。
部位と項目により保証期間が異なります。
地盤に関する保証は10年
防蟻保証は10年間(更新必要)
外壁、屋根、窓からの雨漏れは10年
柱、梁、土台、基礎などの建物の構造に関するものは10年
衛生設備機器や電気設備に関しては各メーカーの保証期間に準ずる
そのほか内装外装に関する保証期間は内容によりその期間が異なります。
地震やその他災害により生じた損害は免責となりますので、そちらは火災保険にて担保頂ければと思います。また私たちは自然素材を使用する事がありますが、自然素材は環境により変化する材料となります。
敷地環境によりカビや苔の生えやすい場所で自然素材を選択される場合はご注意ください。
また自然素材による内装材も季節や環境により変化いたします。
著しい被害を除き自然素材による状態変化は免責となります。
大丈夫です。
私たちはこれまで崖地、斜面地にて施工をしてきました。
斜面値はその形状から特殊な形状の建物となりますが、多くの場合、眺望の良い場所に位置する事が多く、完成した際にはとても心地の良い景色を望める事が多いです。
斜面地は同じ地域内でも大きさの割に安い価格で販売されていることが多くあります。
一方で斜面地での建築は通常の敷地よりも費用がかかる場合が多いため、費用を余分に見ながらの計画をしていく必要があります。
どの程度の予備予算が必要になるのかは状況により異なりますので、詳しくはお問い合わせください。
大丈夫です。
私たちはこれまで多くの狭小地、変形地にて、多くの住宅を形にしてきました。
狭小地ではその建て方を十分に配慮しなくては快適な住まいは実現しません。
狭小地においてはその狭さというネガティブな面に目を向けるのではなく、その中でもしっかりとある、その土地ならではのメリットに目を向け計画をしていく必要があります。
設計力に自信があるからこそのご提案をさせて頂きます。
はい。可能です。
土地だけを単独で探した場合、実際にその土地に家を建てようとしたとき、建築制限に引っかかって希望通りの建物を建てられないというケースがよくあります。
弊社ではエリアや広さだけでなく、どんな家を建てたいのか、土地と建物トータルの予算はいくらくらいかということもトータルで算出いたします。
土地だけを探した場合、土地が予算内に収まっていても、希望通りの家を建てようと思ったら建物が予算内で収まらない場合もあるため、トータルの予算で動いてもらえる点はメリットになります。